生まれたての散歩道

f:id:miss_quiet:20200427171706j:image

 

昨日、お昼休みの時間帯にはPCを離れることにして、きっちり一時間好きにしようと、外に出て道を歩きました。

金曜の朝のゴミ捨て以来、三日ぶりにアパートの外に出ました。

そのあいだも換気をして青空を拝んでいましたが、廊下と階段しか歩いていなくて。

まず出会ったのは、青々とした姿に変わったイチョウ並木でした。

すっかりそんな色になって、世界が生まれたてに見えました。

と言うよりは、自分が生まれたてみたいな気持ちでした。

全然そんなわけないんですけど。

笑われちゃう。

 

信号を渡り、歩く喜びを一歩一歩確かめるように歩く。

 

f:id:miss_quiet:20200428023109j:image

 

やっぱりすんなりとただ歩くわけにいかなくて、花や木やお寺などがあると立ち止まって観察しました。

それは博物学者的な観察ではないのだと思います。

私は花の名前もなんの名前もあまり覚えません。

ただ印象を自分の心に留めることしかできません。

でもそれは、形はなくとも確かに残るもののようです。


週末からしばしば高木正勝さんの音楽を流しています。 

じっくり聴いたり、生活音のように意識の端っこの方で聞いていたり。

滅多に行かない山や野原の風景が勝手に見えてきます。

勝手でありきたりで偏見に満ちているなぁ、私の空想は。

 

f:id:miss_quiet:20200427171728j:image

 

 

f:id:miss_quiet:20200428023053j:image

 

 

f:id:miss_quiet:20200427171753j:image

 

 

f:id:miss_quiet:20200427171816j:image

あの世への通路?

 

 

生まれたての輝く散歩道を歩いたあとには、「皆に幸あれ!」と桜の花びらを撒き散らし、人々に富と健康をもたらす妖怪にでもなりたいな、と思いました。(勢いのあるいい妖怪)

そのあとには、花びら掃除人、というのがやってきて、無言で花びらを吸いとっていきます。(こちらは、何もしてこない妖怪。いいことも悪いこともしてこない)

桜ももう過ぎ去ってしまいましたし、生憎そんな十分な富も花びらさえも持ち合わせていませんけど。

まあ、いい妖怪とか書いたけど、多分妖怪はそれぞれの善を尽くすのみ。

自然のようにいいも悪いもないんじゃないかなと思いました。


何故妖怪を思いついたんだろう?

アマビエの影響か?