考え続ける

今月、ライブとピアノのレッスンを自分からキャンセルしてしまった。

私はその時点では、それを良かれと思ってそうした。

でも、やっぱりどうだったのかな、という気持ちは完全にはなくならない。

私は明日から仕事に行く。

自分が生きていくために。

もちろん、ライブもレッスンも、経営されているものだ。

おなじことだ。

 

昨日、寝転がり何もやる気が出なかった。

朝、明るくなってから夢を見た。

イングランド南部にあるセブンシスターズ(白亜の崖)に行く夢だ。

バスの運転手に「着いたら教えてください」と言って、バスを降りた。(しかしこれは21歳の頃に実際にしたこと)

 

現実には丘を歩いたが、夢では不安定な宙吊りのような板から、白亜の崖を見るというかなりスリリングな観光施設が登場した。

うまく書けないけれど、隙間があって落ちると海へ真っ逆さま、みたいな場所だった。

 

変な夢だ。

それから私は湖水地方スコットランドにも行こうかと検討していた。

それらはすべて私がイギリスに行った本当の目的として、実際に語学留学の最後に用意した一人旅だった。

夢ではなく、2007年の春のことだ。

でも何度も夢では訪ねることになる。

実際には会ったことのないハイランドキャトルにも何度か出逢った。

ここはスコットランドなんだろうなと霧の中の彼らを見て、夢の中でいつも思う。

 

何か、本当は持っている希望や欲求を夢に見た気がした。

部屋で一人、今月の目標をすべて手放した後に。

本来あった目標に取り組む気力も失っていたことに気づきつつ、引きずられたまま動かなかった後に。

 

それで今日は本を読み、自分のためにピアノを弾いて歌った。

一つ前の記事にも書いたんだけど、それでいくらか自分は救われた。

ピアノを弾くということに、その音色に。(下手だけど和音自体はきれい)

 

私は風邪を引くといつも吸入を吸うので、感染症にかかったらどうなるか、と思うと怖い。

と同時に、日々自転車に乗る時もリスクはある。

いつでもある。

いつも忘れていることを、考える機会なのかもしれない。

 

そして普段大切にしているものを手放す必要がないという気持ちが今日は湧いてきた。

大切にしていたものを数日間にせよ、忘れていたことに気がづいた。

 

私は、一先ず自粛する。

私はそうしたい。

また、誰かが出かけることにやめて、と思う自分がいた。

それを考え直した。

それから、自粛することと元気をなくすことは関係ない、とも仕切り直した。

 

例えばテレワークにできる職種もあれば、できない職種もあり、遊びの場も誰かが経営して、働いている人がいる場所であること。

はっきりした答えなどもちろんない。

むしろこうだ、と決めてしまいたくない。

答えが一つだったら大変なことかもしれない。

まとまらない。

私は、それを許す役割を持っていたい。

自分の好きなもの、愛しいもの、自分の主観的な文章も含めて、忘れてしまったら大変だ。

私である喜びまでがなくなってしまう。

それは少しおかしい。

そちらの方が危機的かもしれないな。

 

いざという時に人間は色々試されてしまうし、顕になってしまうし、見えてしまう。

私もまだその辺振り回されがちだ、日々。

強がらずその都度の自分と自分の判断を受け止めたい。

 

おやすみなさい。